活動

HOME活動全国大会

全国大会

報 告:全国真宗青年の集い in NARA

期 日:
2004(平成16)年7月31日-8月1日
会 場:
橿原ロイヤルホテル

 今大会「2004 全国真宗青年の集い in NARA」は、本当にたくさんの若いスタッフの方たちの手作りの大会で、とってもパワーがあって、スタッフの方たちの気持ちがいっぱい詰まった大会でした。
  そんな手作りのスタートはまず"テーマ"だったと思います。 "みらいはっくつ"というテーマ、どんな思いが込められているんだろう…と、わくわくしながら大会に向かいました。
  大会が始まりまず、いつものように班に分かれるのではないということに、どんな思惑があるんだろう!?と、驚きました。
  そして始まった「コミュニケーションワーク」。まずは体を動かすことから始まって、ゲームをしながらいろんな人に出遇って、自己紹介して握手して、そしてその中でいろんな人に描いてもらって仕上がっていく自分の似顔絵。そんな風に出来上がった似顔絵は、一つではなく、いろんな可能性を持つ自分がそこにはいるような気がして、なにか不思議な感じがしました。
  それと同時に、大会中何度も繰り返された、"振り返り"という作業。はじめはその"振り返り"に込められた思いに気づかずにいました。でも、ふとその中には今まで自分が出遇って来た、たくさんの大切な人たちの顔や場面が浮かんでくることに気がつきました。そう感じたとき、今回のテーマにはひとつのキーワードが隠れているような気がしました。(私なりの味わいではありますが、)"つながり"ということ。今までのたくさんの出遇いは、今の私につながる"みらいはっくつ"で、現在進行形の"みらいはっくつ"は私の可能性の広がりにつながるものなんじゃないかなって。コミュニケーションワークでの出来上がった似顔絵もつながってできたものでした。
  また、コミュニケーションワークの後のご法話で梯實圓和上は、宗祖親鸞聖人が「いのち」の行方が明らかにならないまま、焦燥の日々をお過ごしになられていた中で法然上人との出遇われたということの遇い難さ・大切さをお話しくださいました。そこにも、宗祖が法然上人に出遇うていてくださっていたからこそ、私たちが今ここで、阿弥陀さまのおはたらきに気づかせていただけるご縁を頂戴しているという"つながり"があります。そこから、また、この仏青という活動をきっかけとして、みなさんに遇うことができました。
  そうしていただいた出遇いの中で始まった「ディナーパーティー」は、立食スタイルであったのもあってか、ただの食事に終わるものではありませんでした。今までの友達からのつながりで、またその友達との出遇いの時間であったりで、たくさんお話をしながらたのしく、おいしくいただきました。
  他にディナーパーティーでは、浄土真宗のお寺に生まれて僧籍を持つ、やなせななさんのキレイな歌声など、いろんな盛り上がりを味わいました。
  2日目は、法話楽団迦陵頻伽さんのご縁に遇わせていただきました。この「法楽会」では、たびたび涙目に・・・。私だけではなかったと思います。きっと、涙がこぼれた人もたくさんいたことと思います。
今回いただいたこのご法義との出遇いは、はじめての感覚でした。歌を交えながらご法話をされると、お聞きしていました。歌とご法話、どんな風に調和するものなのかな…バラバラにならないのかな…なんて余計なことを考えたりしました。でもそんな考えなんて恥ずかしくなるぐらい、とってもとっても私に響くものでした。お話しはいくつかあり、私は私のままでいいと阿弥陀さまが願っていてくださるということ、また遇える世界があるということ、私たちは自分の正義を武器にし自分のことは棚に上げていろんなものに噛み付いているということ、そしてそういう自分であると気づこうともしない・聞こうともしない私であるということなど、たくさん聞かせていただきました。そんなお話は、時にはせつなくも、とってもあったかくて、たくさんの思いが私の気持ちいっぱいになっていて、涙があふれずにはいられなかったように思います。
  仏青をきっかけとして、大会のご縁に遇わせていただくことは、たくさんのあったかい言葉にも出会うことができるんですね。人との出遇いがあるからこその感動のひとつだと思います。これぞ、仏青の醍醐味なんだと感じました。
  大会の最後に、随行長の速水宗譲総務が「来年もみなさんが出遇い、それまでのそれぞれの"みらいはっくつ"を報告し合ってくださるよう…」とご挨拶くださいました。大会の二日間だけでも様々な"みらいはっくつ"に気づかせていただきました。ここでいただいた"つながり"を大切に、来年また、たっくさんの"みらいはっくつ"をかばんに詰めて、みなさんとお出遇いさせていただきますっ!

仏教青年連盟常任委員 大竹まどか

開会式お言葉

 本日は、遠近各地よりようこそお集まりくださいました。皆さんと共に「2004 全国真宗青年の集い in NARA」に参加できますことを嬉しく思います。
  今大会は「みらいはっくつ」というテーマで開催されます。パンフレットには「はっくつは あなた自身を見つけること」と書かれています。本願寺の第八代宗主蓮如上人の行実を記された書物に『蓮如上人御一代記聞書』というものがあります。本願寺から現代語訳が出ており、また本願寺新報の「浄土真宗聖典を味わう」というコーナーで連載がされています。ちょうどそのお盆特集号で「一宗(いっしゅう)の繁昌(はんじょう)と申すは、人のおほくあつまり、威(い)のおほきなることにてはなく候ふ。一人(いちにん)なりとも、人の信をとるが、一宗の繁昌に候ふ。」というご文が引かれています。「一宗の繁昌というのは、人が多く集まり、勢いが盛んなことではない。たとえ一人であっても、まことの信心を得(う)ることが、一宗の繁昌なのである。」という意味になります。つまり一人ひとりの信心が大切なのです。真実の法に出遇わなければ、大勢の人と一緒にいても道に迷うだけです。真実の法に出遇うとは、自分自身のことを真剣に見つめ考えることで、阿弥陀如来のおはたらきに出遇うことです。親鸞聖人は我々人間のことを『教行信証』の「信文類」において「すべての衆生(しゅじょう)は、はかり知れない昔から今日この時にいたるまで、煩悩(ぼんのう)に汚(けが)れて清らかな心がなく、いつわりへつらうばかりでまことの心がない。」と記されています。そのような我々が救われる方法は、阿弥陀如来の他力のはたらきによるしかありません。阿弥陀如来の本願力のおはたらきによって、命が終わったその時に浄土へ往生させていただく身となります。そのようにさせていただいたならば、我々は「いま」を精一杯生きることが出来るようになるのではないでしょうか。阿弥陀如来は、私一人のためにはたらきかけてくださいます。浄土真宗のみ教えはまさに私自身のためのものであります。
  そのように生かされている私達が、今日ここで出遇うというまことに尊いご縁をいただくことができました。この二日間を皆さんと一緒に、自身のことを見つめ考え、阿弥陀如来のみ教えを真剣に聴く場としたいものです。
  最後になりましたが、この大会を担当された奈良教区の方々に感謝申し上げ挨拶と致します。

2004(平成16)年7月31日

浄土真宗本願寺派仏教青年連盟
総 裁  大 谷  光 淳

日程

7月30日(土)
12:30 受付
13:15 プロローグ
14:00 コミュニケーションワーク

16:00 記念法話
梯 實圓 師
17:00 ブレイクタイム
18:30 Dinner Party


20:30 フリータイム
7月31日(日)
7:00 朝食
9:00 法楽会
法話楽団「迦陵頻伽」
10:00 ふり返ってみよう
11:00 エピローグ

一覧へ戻る

SITEMAP

Copyright © Hongwanji All Rights Reserved.
浄土真宗本願寺派寺院活動支援部(組織教化担当) 仏教青年連盟事務局 浄土真宗本願寺派寺院活動支援部(組織教化担当) 仏教青年連盟事務局
このページの先頭へ