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「もっともっと開かれたお寺へ」
若者とのご縁づくり目指し、別院でイベント

本願寺新報 2015年3月20日号より転載

「もっともっと開かれたお寺へ」若者とのご縁づくり目指し、別院でイベント

 熊本教区仏教青年連盟(荒木勝平委員長)は3月1日、熊本別院(熊本市)でイベント「OPEN! TEMPLE!」を開いた。同世代の若者をはじめ広くお寺と縁のない人々に足を運んでもらいお寺を知ってもらうためには、「もっと開かれたお寺にすることが必要」と企画したもので、別院各所でバザー、腕輪念珠作り、お坊さん体験、白洲法話、ヨガ、食堂、初参式、仏前卒業式などを行った。

 会員たち手作りの催しの中で、特にユニークな試みとなったのが、仏前卒業式。卒業や退職をはじめ、人生におけるさまざまな変化や節目の時を“○○卒業”として、それを機縁にお寺に参拝してもらおうと考案したもので、6歳から57歳までの14人が参加。讃仏偈をおつとめした後、参加者一人ひとりが卒業の理由とその決意を表明し、その後、荒木委員長が卒業証書を手渡していった(写真)。

 卒業理由は、保育園、短大、仕事のほか、独身、一人暮らし、(体重増加の原因となっているおやつ代わりの)毎日ののり弁、毎回“午前さま”となる深酒などさまざま。参加者たちは「これからは元気で明るい家庭を築きたい」「一人暮らしで親の大変さがわかった。再び実家での同居生活が始まるが、感謝の気持ちを忘れないようにしたい」などと心温まる決意を語ったほか、司会者の「男前なので、くれぐれも浮気には気を付けて、幸せな結婚生活を」などのコメントに会場が笑いに包まれるなど、楽しいひと時となった。

 独身から卒業した緒方聖也さん(31)、ひかりさん(26)夫妻は「二人そろって仏さまの前で決意表明し、あらためて頑張らないとと気が引き締まりました。5月には家族が一人増える予定なので、来年は初参式に参加してもいいですね」と語るなど、新たな仏縁につながる種まきともなっていた。

4月から地域仏青結成へ
「心の依りどころがない若者仏教、仏青は現代に必要不可欠」

4月から地域仏青結成へ「心の依りどころがない若者仏教、仏青は現代に必要不可欠」

 同仏青では今年度、会員たちがお寺でやりたいことを自ら企画し、例会として行っており、「OPEN! TEMPLE!」は3月例会として荒木委員長と山本誠さん(31)が中心となって企画した。

 3月は東日本大震災から4年となるため、微力ながら支援になればとバザーを企画。各団体の会議などで呼びかけ集まった日用品のほか、農作物を出品。この農作物は、門徒の方々に仏青の存在と活動を知ってもらうにはこちらからの積極的なアプローチが必要と、会員が門徒農家を訪問して趣旨を説明し、規格外などで出荷しないデコポンや晩白柚、トマト、ねぎなどを提供してもらったという。

 また、初参式と仏前卒業式は、葬儀、法事以外にも私の人生にかかわる行事がお寺にあることを知ってもらおうと企画。荒木委員長は「若い世代が自らお寺に来ることはとても難しく、こちらからアプローチすることが重要。何かを縁としてお寺に足を運んでもらい、少しでも距離を近くしていくことが大切」と意図を語る。

 「楽しく、元気に」がモットーの同仏青。毎回、知人・友人に声をかけ、参加を呼びかけることで、確実に会員数が増加しており、昨年4月に一新し25人から始まった会員名簿は、この1年間に37人へと増加している。

 荒木委員長は「世の中で青少年による悲惨な事件が多く起きているが、心に大きな負担を抱えているのに、依りどころとなるものがないからだと、私は思う。人間は心の依りどころとなるものが必要で、仏教、仏青は、現代に必要不可欠なものであるはず。若者とのご縁が広がっていくよう頑張っていきたい。現在は教区仏青としての活動を行っているが、来年度は地域での活動に力を入れ、地域ごとにいくつかの小さな仏青を立ち上げ、盛り上げていきたい。4月から仏教青年連盟の体制が大きく変わるが、停滞しているといわれる仏青を盛り上げるため、私たち熊本から積極的に発信していきたい。九州、全国と広く協力し、互いに活性化していけたら」と熱い思いを語った。

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浄土真宗本願寺派寺院活動支援部(組織教化担当) 仏教青年連盟事務局 浄土真宗本願寺派寺院活動支援部(組織教化担当) 仏教青年連盟事務局
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